No think!

No think! は丸の内の箱屋、箱根ヶ崎が「人生を最高に旅せよ!」を合言葉に”旅や移動する事”を楽しむブログです。

誰でも好きな服を着てもいいと思う

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オシャレや洋服についてのエントリーがいくつか上がっていた。

どちらも自分と洋服との付き合い方を考えさせられるの内容だと思う。

ファッションって普段、ガッツリ意識する事はあまり無いかもしれないけど、自分を表現する上では大切なファクターだと思う。

”人は外見じゃない”と言う話は良く聞くけど、個人的にはまず外見だと思う。

(容姿的な意味合いでは絶対に無い)

 

視覚から得られる情報量は膨大で、人間が自身にインプットする情報の大半は視覚から得られる。

様々な人と関わって生活していく上で相手の為にも自分の為にも、外見・視覚にフォーカスする事は大切な事だと思う。

 ブスはオシャレしてもいいのか?

anond.hatelabo.jp

 色々と思い当たる節もあるエントリー。

小学校時代に精一杯のお洒落だったヘアピンを「調子こいてる」とバカにされて以来、拒否反応を持つようになった増田さんの記事である。

増田さんは自分の事を言っているが、個人的には”ブス”と言う表現は品性が感じられないので、蔑称の中でも特に好きではない。

(はてなの匿名ダイアリーでは何故か記事主をこう呼ぶ)

 

小学校時代の経験が元で、それ以降の人生に大きな影を落とす様になってしまった。

自らの人格形成の過程に大きな影響を与える学生時代、特に小学生の時のちょっとした一言で深く傷ついてしまい、その傷痕が今も残っている人も居る。

 

言った当人は対して覚えてもいないだろうが言われた方は一生その言葉によって出来た傷を負って生きて行く。

小学生の時には思うべくもなかったが、言葉は刃物となりえる。

敢えて”凶器”と書かなかったのは、人を傷つけるその刃先の向きを変えればそれは無駄を削り、物事の本質を表す彫刻刀になりえると思う。

 

言葉には力があり、発した言葉が現実の物になる”言霊”を信じている。

言葉は慎重に扱わねばならない刃物であり、使い方を間違えると相手も自分も傷つける狂刃となりえる。

 

言霊(ことだま)とは、一般的には日本において言葉に宿ると信じられた霊的な力のこと。言魂とも書く。清音の言霊(ことたま)は、森羅万象がそれによって成り立っているとされる五十音コトタマ法則のこと。その法則についての学問言霊学という。

言霊 - Wikipedia

 

エントリーの増田さんは同級生に一種の”呪い”を掛けられたと言ってもいいかもしれない。

その呪いによってお洒落をしなくなり、ファッションとは無縁の生活を余儀なくされた。

 

これは言わば「お前にはお洒落が似合わない」と言う周囲の言葉によって「自分はお洒落が似合わない」と自らを縛った様にも思える。

人の内面は自分だけで形作られるのでは無くて、自分の周囲によって作られる部分もあるのでこれは強烈だ。

 

子供の時に同じような思い出があって中学・高校と服や靴は”着られれば良い”程度の物だった。

当時の服は今思い出すのも恥ずかしい様な格好だった。

特に細かい英語がいっぱい書かれたスウェットみたいな服はすげー恥ずかしい

あれは無い。

 

 「好きな服を着て生きる」というコト。 

ファッションとは無縁の生活を送っていたの箱根ヶ崎だが、大学の時に1着の服との出会いが大きく服装を変える事になる。

テーラードジャケットである。

先の増田さんで言う所の”何かが覚める様な気分だった”感じだ。

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(テーラードジャケットって大体こんなイメージ)

 

水色で花形ボタンがついたカーディガンを買った。それまで茶・紺・黒のヘビーローテーションだったから、自分としては大冒険だった。レジに持っていくとき比喩でなく本当に動悸がした。店中のひとが「ブスのくせにそんなの着るな」と思っているような気がした。病的だった。

そして二週間後(着る決心がなかなかつかなかった)、着て行ったら予想以上に職場で反応があった。小5のときとは違い、誰も馬鹿にしなかった。「珍しいね」「いいね」と言ってくれた。お世辞だとしても、何かが覚めるような気分だった。

 

 たまたまスーツの上着みたいな服があるなー、社会に出たスーツばっかり着るのかー、と思って冗談で袖を通してみたら体に吸い付くようにフィットした。

本当に偶然だったが、自分にぴったりのサイズ感のジャケットをチョイスした様だ。

そこから自分の中で何かが覚める様な気分だった。

 

今まで持っていた服から徐々にジャケットに合う”綺麗めな服”にシフトしていった。

思えば、今の服装のすべての原点は大学の時に出会った1着のテーラードジャケットに端を発している。

たかがジャケットと言えど、今のファッションの、ひいては今の生活スタイルの基礎になっているのだ。

 

100%思いどおりの服を365日着て生きることは無理でも、時には「好きな服を着て生きる」ことに貪欲に、ワガママになる日があっても良いんじゃないだろうか。
 
ドレスでもいい、着物でもいい、いつもの洗いざらしのシャツが最愛ならばもちろんそれでも良い。
 
「こんな服を着ている自分が好き」って言えるのと言えないのでは装いに対する自覚が違う。好きを知っている人はいつだって強く見えるもの。
 
無難な服を1枚手放して、好きな服を1枚手にするだけで、毎日が新鮮な気持ちになる。服のそういうパワーが好きだ。

 

”一着の服との出会いが人生を変えた”と言うのは大げさだけど、エントリー中の増田さんは水色のカーディガン、箱根ヶ崎はジャケット。

それぞれの出会いがそれからの人生の舵を切る切欠になったのが面白い。

 

カーディガンとの出会いの後から増田さんのエントリーを見る限り、充実した毎日を過ごせている様に感じる。

もちろん家に居て趣味を楽しむ事がダメな訳じゃないが、増田さんはお洒落とは無縁のそんな毎日に辟易してたと思う。

 

そんな時に思い通りになれる1着と出会ったのだ。

 

服の話に限らず自分の今後を決めるような出来事って意外とふとした拍子に訪れるものだと思う。

”奇跡は余白に舞い込む”と言う好きな言葉がある。

坂爪圭吾さん(id:ibaya)の言葉だがそんな奇跡が舞い込める余白・余裕を持った生活をしていきたいと思う。

 

それでは、また。

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 服を着るなこんなふうに 

服を着るならこんなふうに(1)<服を着るならこんなふうに> (カドカワデジタルコミックス)

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 高尚なファッション理論じゃなくて、等身大のコーディネートからスタートする入門書。

スーツはサマになるが私服は壊滅的にダメな主人公が妹の力を借りて年相応のお洒落を目指す。

難しい話よりは失敗例、具体的なお店、色使いとかゆい所に手が届く内容である。

春からの大学・社会人デビュー前に読んでおきたい1冊。 

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他にもファッションの記事、あります 

p-n-3.hatenablog.com 

p-n-3.hatenablog.com