読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

No think!

No think! は丸の内の箱屋、箱根ヶ崎が「人生を最高に旅せよ!」を合言葉に”旅や移動する事”を楽しむブログです。

今考えると結構ひどい設定や仕様の90年代後半のゲーム5選 おかわり

f:id:p-n-3-p-n-3:20170502111139j:plain

以前のエントリーで個人的に思い出のある5つのゲームを紹介した。

どれも一癖あるものの、愛すべきゲーム達だと思う。

ただ当時を思い出しながら書いている内に、いくつか思い出したゲームもあったので、改めて紹介したい。

◆【関連記事】

今考えると結構ひどい設定や仕様の90年代後半のゲーム5選 前編 - No think! 

今考えると結構ひどい設定や仕様の90年代後半のゲーム5選 後編 - No think!

 

発売が90年代では無く00年代の物も含まれているがそこは「おかわり」と言う事で大目に見て頂きたい。

(ちなみに冒頭の画像はあくまでイメージ画像であって、エントリー内で触れられているゲームはこれより遥か以前の物である)

 --目次--

 激突トマラルク TOMARUNNER VS L'Arc〜en〜Ciel

1999年7月22日発売のゲームソフト『激走トマランナー』(以下、『激走』)がベースで、そのマイナーチェンジ版にあたる。hydeL'Arc〜en〜Ciel)がこの『激走』を非常に気に入ったのがきっかけで、L'Arc〜en〜Cielのメンバーが全面的に企画へ参加するプロジェクトとなった。

激突トマラルク - Wikipedia 

激突トマラルクTOMARUNNER VS L'Arc?en?Ciel

激突トマラルクTOMARUNNER VS L'Arc?en?Ciel

 

 00年代のゲームだが、ベースとなる「激走トマランナー」が99年発売なので大目に見て参戦。

両ゲーム共にレーシングに分類されるが、プレイヤーはタイトル通り「ランナー」となって障害物を避けて使って吹き飛ばしゴールを目指す。

トマ「ランナー」と言うだけあって、人自身が走る珍しいタイプのレーシングと言える。

(あと、ロボットとかひよこ軍曹とかシシマイとか犬とかも走る)

 

近いゲームとしてはマリオカートをイメージするのが良い。

スピード重視、パワー重視、バランス重視等キャラクターによって違う味付けがされており自分の好みによって選ぶ事ができる。

また、この手のドタバタレースゲームではお約束のショートカットも用意されており意外な景色を見られたり、大幅にコースを短縮できるので上手く利用する事が文字通り勝利への近道となる。

 

L'Arc〜en〜Cielが走る!走る!

L'Arc〜en〜Cielの面々がポップな3頭身程のキャラクターとなっているのにまず驚く。

あのhydeが走り回って、正面からカメラに映されているのは衝撃的だった。

正面からじっくり映されている訳じゃなくて、バラエティ番組等で芸人がバンジージャンプをする際に使うあのカメラだ。

画面に顔だけが固定されて、周りの景色が目まぐるしく変わるのはまさしく芸人のバンジージャンプと同じと言えよう。

(確か設定で切り替えられたけど…)

f:id:p-n-3-p-n-3:20160803170738j:plain

 

 あのラルクの面々がガイコツだらけのお城を走ったり、街を走って女湯を駆け抜けたり

 するのだ。

GLAY共々好きだったL'Arc〜en〜Cielのメンバーが売れない芸人の様な扱いをされるのに当時は涙した。

 

そうは言っても最初は人間レースの独特な操作感に戸惑う物の、慣れればコーナーポールを使って華麗な直角カーブを決めたり、ジャンプの度に回転したりかっこよくコースを走り抜けられる。

更にある条件をクリアすればステージクリア後に、ラルクのメンバーが「虹」のライブを見せてくれる。

 

ラルクのPVはどれも非常にカッコいいが、三頭身のポリゴンで描かれるライブも今となっては一種の演出と考えれば見れなくもない。

あと、本当に個人的な趣味だが(人間)レースゲームなのでコンサートの楽曲は疾走感のある「Driver's High」でも良かった気もする。

(導火線に火をつけろ~)

 

はるかぜ戦隊Vフォース

1996年11月15日ビングから発売されたプレイステーションゲームソフト

クォータービュー形式の戦略シミュレーションゲーム。ステージごとのストーリー部分にアニメムービーが挿入される。ナレーションは堀内賢雄

はるかぜ戦隊Vフォース - Wikipedia

はるかぜ戦隊Vフォース

はるかぜ戦隊Vフォース

 

以前のエントリーでも紹介した「センチメンタル・グラフティ」に代表される90年代後半の一種異様とも言える美少女ブームの遺産。

ゲーム本体の他にオリジナルアニメが付属する大盤振る舞い。

当時はDVDも一般的では無く、付属するのはVHSビデオテープである。

 

ゲームディスク3枚とアニメを収めたVHSの豪華すぎる内容に、買った当時の期待はハンパな物では無い。

ファイナルファンタジー7も発売されていなかった当時、ディスク3枚組ははっきり言って異常。

ディスク1枚でもスーパーファミコンとは段違いのボリュームがある中、その3倍ともなると何十時間掛かるのかと楽しみと不安が入り混じった期待を持った物だったのだが……。

 

リトルスターウォーズ

ゲームを起動するとTVアニメを意識したOPムービーが流れ、各戦闘パートも全てアニメーション。

戦闘終了後の日常シーンもアニメーションが流れゲーム終了後、タイトルに戻る際もEDムービーが流れる。

もはやここまで来るとゲームなのかアニメなのか解からなくなる。

 

完全にアニメのおまけにゲームをやる、くらいのバランスだ。

ゲームとしての不満な部分を上げれば、主人公達4人以外は「その他大勢」扱いなので経験値を与える意味が無かったり、かと言ってその他大勢を使わないとステージをクリアするまでの時間がすげー長くなるとか色々と問題はある。

 

だが、中でも一番納得できないのは戦闘時のダメージ表示が異様に小さい点を挙げたい。

例えばスーパーロボット大戦等のシミュレーションは耐久力の表示が「5,000」とか「7,000」程度が一般的だと思う。

ボスクラスになると「100,000」とか、もっと酷いと「??????」と表示されたりして絶望的とも言える敵のスケールを表現するのに一役買っている。

たかが数字でも主人公が渾身の必殺技を繰り出し、敵に与えたダメージが

 

ドカーン → 18,567

 

とか表示されると、こちらも「やった感」がしてテンションが上がる。

ただ、このVフォースに登場する兵器は押しなべて耐久力がコンパクトなのだ。

f:id:p-n-3-p-n-3:20160804182427j:plain

 

ミサイルを派手に発射するムービーの後、敵機の被弾ムービーが流れるのだがその時に表示される数字が

 

ドカーン → 10

 

だと、なんか盛り上がらない。

うろ覚えだが戦艦クラスでも50とか70位だったと思う。

一度に10だろうが100,000だろうが敵を攻撃する回数に大差は無いが一回のダメージがたったの2ケタではプレイする方としても気持ちが上がらないのだ。

 

ゲームの結末自体がお世辞にもハッピーエンド的な終わりではない上に「とりあえず終わらせました」的な幕引きも相まってとってもショボい印象を受けた。

恐らく予算の大半をアニメーションパートに注ぎ込んだであろう事は想像に難くないが、強引なストーリーと戦闘シーンの数字の相乗効果でとても宇宙規模の壮大なスケールを感じる事が出来ない。

 

一回の攻撃で10だの5だのと言ったダメージの応酬は、戦争と言うよりラクエ初期の勇者とスライムの戦いが近いと思う。

印象としては「ドラえもん のび太の小宇宙戦争」が近い。

兎にも角にもアニメーション部分に全力投球した為、ゲーム部分が非常にコンパクトになってしまった不遇のシミュレーションと言える。 

 

大戦略 マスターコンバット2

大戦略シリーズ』(だいせんりゃくシリーズ)は、1985年システムソフトより発売されたパーソナルコンピュータPC-9800シリーズ)用ゲームソフト『現代大戦略』を祖とするウォー・シミュレーションゲームのシリーズである。

ウォー・シミュレーションゲームの定番として、パソコンや家庭用ゲーム機向けに多数の製品が発売されている。

大戦略シリーズ - Wikipedia  

大戦略マスターコンバット2 [ダウンロード]

大戦略マスターコンバット2 [ダウンロード]

 

(ダウンロード版は2015年だが、ソフトは1998年発売) 

はるかぜ戦隊Vフォースに続いてのシミュレーションゲーム。

ウォーシミュレーションの金字塔、大戦略は新作が発売される度に複雑化して行きお世辞にも初心者向けとは言えない内容となってきた。

その為、一度内容を刷新し初心者にとっての新たな門戸が「大戦略 マスターコンバット・シリーズ」となる。

 

陸・空・海軍を組織し、各軍団長を束ねる総司令官となり世界各地を転戦していく。

各ステージをクリアする毎に新たな兵器の設計図や既存の兵器を改造する技術を入手し、自軍を強化できるのが魅力の一つだ。

最終的には仲間を全員集め、敵対する組織を壊滅させる事が目的となる。

 

殺伐とした戦略ゲームにキャラクターが加わる事で愛着も湧き、感情移入もしやすく正に初心者向けとなるはずだったのだが……。

 

ファイヤー!アイスストーム!ダイアキュート!ばよえ~ん!!

まず冒頭のチュートリアルステージでこのゲームを語る上で最も衝撃的な内容を副官から聞かされる。

 

「敵を撃破するとその勢いでもう一度行動できます」

(その勢”い”とは一体……) 

 

これがこのゲームの全てを物語っている。

この大戦略と言うゲームに登場する兵器はじゃんけんの様に得意・不得意があり、攻撃したい敵兵器の弱点を突くのが戦いの基本となる。

f:id:p-n-3-p-n-3:20160804193340j:plain

 

戦車は対空ミサイルに強く、対空ミサイルは戦闘ヘリに強く、戦闘ヘリは戦車に強い。

当然他にも様々な兵器があるので、単純な三すくみにはならないが一方的に攻撃できる兵器で敵を撃破してくのが望ましい。

つまり、

 

敵の弱点を突いて撃破 → 行動 → 敵の弱点を突いて撃破 → 行動 →……

 

(燃料等の制約はあるが)基本的にはずーっと攻め続ける事が出来る。

f:id:p-n-3-p-n-3:20160804192409j:plain

 

このシステムのおかげで、雲霞の如く押し寄せる敵を片っ端から航空機や戦車で撃破していく事となる。

いかに効率良く、敵兵器を撃破して自陣まで戻るか考えるのはシミュレーションと言うよりはパズルに近い。

次々と敵兵器が残骸に姿を変えて消えて行く様は、ぷよぷよの連鎖に似ている。

(ばよえ~ん…)

 

大量の敵を1ターンで掃討していくのは爽快感があるがそれはもっと別のゲームで味わうべき爽快感の様な気がして、当時は首をひねった。

冒頭に説明される「敵を撃破するとその勢いで」と言われても、20以上いる敵が1ターンで壊滅する様を見ると「モノの弾み」の恐ろしさを改めて感じる。

 

「マスターコンバット2」と名づけられている様に第二作目となるが、1作目では戦闘が長引きがちだった事が指摘されたのか「もっとスピーディーにすればOK!」と改良されたのが第二作。

15ターンの期限がある中、3ターン程度でクリアできるステージもあり、いくらなんでスピーディー過ぎるだろうと思う。

今でも思うけど。

 

敵を撃破して勢いで再行動するシステムは「ボーナス・ムーブ」と呼ばれ、他のゲームにも採用されている。

ただ、他のゲームでは先の兵器間におけるじゃんけんの様な、極端な強弱関係は無い。

敵軍は移動速度の速い順に航空機→ヘリ→軽車両→戦車の順番で団子状態になって攻めてくるので、こちらとしては迎え撃つのはそれほど難しくないのだ。

 

以上の様に「大戦略 マスターコンバット2」はシミュレーションとしては「?」と思う部分があるのだが、コツをつかむとパズル的な爽快感が味わえる。

ダウンロード版なら気軽に入手可能なので是非一度、妙な爽快感を味わって欲しい。

(ばよえ~ん…)

 

それでは、また。 

他にもひどい話の記事、あります 

p-n-3.hatenablog.com 

p-n-3.hatenablog.com

広告