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No think!

No think! ‐考えない‐ は銀座の箱屋、箱根ヶ崎がお届けする1記事5分くらいで気軽に読めるシンプルライフブログです

どれだけ楽しんでも0円! 夏休みに行きたい陸上自衛隊広報センター「りっくんランド」の魅力

シンプル&ミニマル シンプル&ミニマル-旅

陸上自衛隊広報センターを見学してきた話。

「りっくんランド」は陸上自衛隊の国内外の活動を紹介すると共に、実際の車両に触れてる事ができる施設である。

警察予備隊として組織された時から今日までの歴史が展示されていたり、射撃シミュレーターがあったりとチビッ子から大きいお友達まで陸上自衛隊をより深く知る事が出来るのだ。

陸上自衛隊広報センター

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飾りっ気の無い建物がいかにも官公庁舎って感じの建物。

国道からアクセスすると、遠目にはちょっと観光地の土産物屋に見えなくも無い。

当日は天気が半端なく良く、和光市の駅から徒歩で向かった事を後悔するのに時間はそれほど掛からなかった。

 

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入口の近くでは、同施設のイメージキャラクターである「りっくん(右側)」と「あさかちゃん(左側)」が歓迎してくれる。

 

10時の開館と同時に入館。

入ってすぐ左側にあるお土産屋が非常に気になったが、見学時間が決まっている振武臺記念館(しんぶだいきねんかん)を優先して見る事に。

 

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1日3回、ガイドさんが着くツアーもあるそうだ。

各回定員がある事ので予約してなかった事と所要時間約1時間と、結構ガッツリあるので予定を開けて臨みたい。

 

振武臺記念館とは

かつて、ここ朝霞の地に昭和16年10月から終戦まで、旧陸軍予科士官学校が所在しておりました。

   終戦後には米軍施設となり、昭和35年に自衛隊が駐屯して朝霞駐屯地になりました。振武臺記念館は、旧陸軍予科士官学校にまつわる数々の展示品やゆかりのある旧軍関係の資料などを展示し、朝霞駐屯地や郷土の歴史を紹介しています。

振武臺記念館

 

振武臺記念館はりっくんランドから少し離れた木陰にひっそりとたたずむ建物だ。

館内は写真撮影禁止だが歴史ある重厚な建物に、ただ入るだけでも貴重な経験だと思う。

 

内部は士官学校時代の資料や模型、実際に着用されていた制服などが展示されいる。

ロシアのバルチック艦隊を破った日本海海戦の英雄である東郷将軍と、旅順攻囲戦の乃木将軍達の集合写真や、卒業生有志による寄贈品も展示してあるので戦争当時の様子を知る事ができる。

 

館内はエアコン等が設置されて改修はされているが、基本的には内装も外装も往時のままだろう。

歴史上の人物が過ごした建物に半世紀以上が経過したとは言え、自分が立てるのは感慨深い。

身の引き締まる様な思いで、振武臺記念館を後にした。

 

入口には山砲(さんぽう)が展示されている。

兵器とは言え、レトロな外観がちょっと可愛い。

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 10式戦車や89式自走高射機関砲に触れる

振武臺記念館はどちらかと言うと過去を振り返る内容だったが、ここからは現代の自衛隊の紹介となる。

振武臺記念館からりっくんランドへ戻る途中の中庭に自衛隊の戦闘車両が展示されている。

 こちらの展示は上に乗らなければ触ってもOKなので戦車達と大いに触れ合いたい。

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89式自走高射機関砲(通称:スカイシューター もしくは ガンタンク)

2本の細腕で飛んでくる航空機やヘリを叩き落す凄いヤツ。

レーダーも装備されているので自分で探して自分で攻撃出来るありがたい存在。

(パトリオット・ミサイルはミサイル発射機、レーダー、射撃管制からなる10両程度の車両が必要になる)

 

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りっくんランドの野外展示は車両をぐるりと回れるので後ろからも見る事ができる。

正面からはニュース等で見かけるがバックショットってあまり見かけない。

回ってみると同じ車両でもまた違って見えるので楽しい。

 

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89式装甲戦闘車(通称:ライトタイガー)

戦車の支援と同時に自衛隊員の輸送も出来る凄いヤツ。

車体に銃眼もあるので、輸送中の自衛隊員が中から一方的に攻撃する事もできるのだ。

 

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74式戦車と10式戦車

手前の丸っこい戦車が74式で奥のシャープな方が10式である。

10式の方は最近採用されたばかりの世界的に見ても最新式の戦車となる。

個人的にはシュッとしている10式よりも、丸っこくてちょっとレトロな74式の方がラブリーだと思う。

 

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74式戦車の特徴の一つ、砲塔部分のBOX的なやつ。

赤外線と白色光(要するに超強力ライト)を照射できる。

 

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 10式戦車

自衛隊が誇る最新式車両となる。

先の丸っこい74式戦車に比べ直線的な車体が未来的だ。

 

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こうやって横一列に並んでいるとカッコイイ。

 

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74式自走105mmりゅう弾砲

すでに全車が退役しているご隠居車両である。

今でも十分使えそうだけど、部品や人員の関係でそうもいかないのだろう。

 

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自衛隊の車両のいくつかは、話題の三菱系列製だった。

「三菱重工」なので一応別会社だが大丈夫だろうか……。

 

丁度、近くでイベントがあるのか自衛隊のトラックが出発する所だった。

荷台の部分はスポンサーやイベント名が入ってポップだが、自衛隊のトラックがぞろぞろと出動すると、それだけでちょっと物々しい雰囲気になる。

 

りっくんランドで自衛隊の活動に触れる

りっくんランドは大きく分けて1Fと2Fがある。

1Fは戦車(90式)や攻撃ヘリ(AH-1コブラ)の展示、2Fは陸上自衛隊設立から今日までの歴史が写真と共に展示されている。

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10式はともかく、陸上自衛隊としても90式とコブラをイチオシにしているのがそれぞれ専用のシミュレーターが用意されている。

りっくんランド設立時に精一杯できる最新鋭装備だからだろうか。

 

90式戦車周辺は、砲弾の紹介・解剖図・射撃シミュレーター・戦車から見た視界と本当に至れり尽くせり。

戦車から見た視界はわざわざ専用のスペースを設置して、体験する事が出来るようになっている。

 

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ちょっと解かりづらいが、写真中央やや上のポッチから見る事が出来る。

驚く程狭い視界なので戦車に搭乗する自衛官の苦労が忍ばれる。

この部分は、戦車から切り離してあるのでスイッチやダイヤルの類は思う存分ひねりまくるが出来る。

 

射撃シミュレーターは90式に搭乗し、指定の場所まで敵戦車を撃破しながら進むゲームだ。

ゲームでは90式が戦車とは思えない軽やかなステップで次々と敵戦車を撃破していた。

そのチビッ子の横でお父さんも一緒にやり込んでいたので戦車で親子の絆を深める事も可能だろう。

 

次いでAH-1コブラもコクピット内が見れたり、ロケット弾の説明が書いてあったり、シミュレーターがあったりと充実の展示内容である。

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特にシミュレーターは長蛇の列が出来ていたのでやりたい場合は他の人に先んじて並ぶ必要がある。

もっとも大きいお友達がそれをやるのもちょっとどうかと思うが。

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こちらは実機の展示なので中の機器は触れないが、普段は映画などの画面越しでしかみれないコクピットが間近で見られる。

近くには隊員の服やヘルメットを試着するスペースもあるので、合わせて押さえておきたい。

 

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更にこれまでりっくんランドで学んだ知識を「コマンド適正テスト」としておさらいする事も出来る。

内容は初級と上級に分かれており、上級は「この部隊章はどこの部隊か?」や「この階級章の階位は?」などマニアック難しいので心して掛かる必要があるのだ。

 

2Fの方は、流石に大型の機械を上げる訳にはいかないので、陸上自衛隊の歴史を警察予備隊の頃から紹介するスペースが大半となる。

ただこの年表、自衛隊の歴史と連動して日本の主だった出来事も並列して書いてあるのでとっても見やすい。

合わせて、自衛隊の海外派遣の時にもらった物の展示も見逃せない。

TVやネットでは紹介しきれない自衛隊の活動の概略を知る事ができる。

 

何気に途中の廊下に「今まで訪問して頂いた著名人」的な写真が貼ってあるのがちょっと田舎の観光地っぽくて微笑ましい。

キャスター・スポーツ選手・声優・アイドルとずらりと写真が並んでいる。

 

一通り館内を一巡したら、最後に入口付近にあるお土産屋に寄っておきたい。

「自衛隊かつ」や「自衛隊カレー」等、B級土産が所狭しと並んでいる。

ちょっとヴィレッジバンガードっぽくて楽しい。 

 

最後に

普段はTV等で受動的にしか知る事の出来ない「自衛隊」だが、自ら足を運んで広報センターに行ってみると初めて知る事も多い。

どうしても「武力」と言う側面がクローズアップされがちだけど、それでだけじゃない自衛隊の一面に触れる事が出来た。

 

また、小難しい話はさておいて男はいくつになても「はたらくくるま」が大好きなのだ。

その「はたらくくるま」でも戦車は特別な存在だろう。

チビッ子からお父さん、大きいお友達までみんな一緒になって楽しめる。

 

戦車を見て、触って、乗り回せる(シミュレーターだけど)陸上自衛隊広報センター・りっくんランド、是非また訪れたい。

 

それでは、また。 

よくわかる!陸上自衛隊~陸の王者!日本を守る戦車の歴史~ [DVD]

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他にも物騒な記事、あります 

p-n-3.hatenablog.com  

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